外為関連の時事コラム(2009) - 法制化、FX規制は段階的に
ついに公布、施行まで1年
「金融商品取引業等に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令」が2009年8月3日に公布されました。来年の2010年8月1日に施行予定です。
今回発表された内閣府令の内容は、レバレッジの規制。
FX業者に対して、「想定元本の4%以上の保証金の預託を受けずに取引することを禁止」、つまりレバレッジを最大25倍までに制限するという内容になっています。
徐々に制限
規制はすぐには実行されず、2009年〜2010年7月31日までは、今まで通りに、高いレバレッジをかけて取引をすることが可能です。そして、内閣府令施行後は、
2010年→レバレッジ50倍まで
2011年以降→レバレッジ25倍まで
というように、段階的に規制が実施されます。
規制後の影響
今後、レバレッジの規制によって、取引高の減少など、様々な影響が生まれると思います。基本的に、FXが1万円など気軽な金額で取引ができるのは、一重にレバレッジによるもの。
今後、取引に必要な証拠金額が増えることにより、今のように「気軽に」取引を始めることは難しくなるかもしれません。
最近1,000通貨単位で取引ができる業者が増えています(通常は1万通貨単位から)が、これは、このような影響への対応の1つかもしれません。
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