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イギリスの通貨 - 値動きの激しさをどう活かすかがカギに



イギリスの国旗 グレートブリテン及び北アイルランド連合王国:United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland
首都 ロンドン 主要貿易国 アメリカ、ドイツ、オランダ、フランス、中国
元首 エリザベス2世 失業率 7.5
政治体制 立憲君主制 人口 6,140万人
中央銀行 イングランド銀行 宗教 英国国教など
GDP 1,264(実質) 言語 英語、ウェールズ語、ゲール語など
議会 二院制 国際日 女王公式誕生日他
(データは外務省の地域情勢を参考)

ポンドとは?
ポンドはイギリスの通貨です。エジプトでもポンドは通貨単位として使用されていますが、通常ポンドと言えばイギリスのポンドを指します。

アメリカの米ドルが世界通貨になる前は、ポンドが国際通貨として君臨し、世界的決済通貨として流通していました。

しかし、アメリカの台頭とともに、ポンドは、第二次世界大戦以降、金本位制を機軸とした米ドルに機軸通貨の地位をゆずりました。

1993年にEUが発足し、後にヨーロッパ共通通貨ユーロが誕生した時、イギリス国内ではユーロを導入するかが議論となりました。しかし反対が多く、イギリスのユーロ参加は見送られています。

なお、イギリスは変動相場制を採用しています。近年はIMF加盟各国の通貨別外貨準備の割合で、日本円を追い越して3位となりました。

ポンドとFX
為替変動の幅が大きい通貨として知られています。 米ドルやユーロなどの通貨と比べ、流通量が少なく、急激な値動き(ボラティリティ)をします。

その分ポンドは傾向が分かりやすいので、変動の癖にあわせて、上手く値動きに合わせれば、短時間のトレードで利益を出すことが可能です。

デイトレなど短期取引の場合、価格差で儲けます。ポンドのようなボラティリティの高い通貨は、短期トレードにピッタリです。

この場合、FX業者の手数料やスプレッドを比較して、条件のよい業者で口座開設することで、ポンドの特性を活かすことができます。

また、意外にスワップ金利も高めです。安定性に欠ける点がデメリットですが、ポンドの金利は比較的高く、オーストラリアドルニュージーランドドルとともに、高金利通貨として知られています。

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ポンドの未来
1990年代のポンド危機以降、気になる話題がイギリスのユーロ参加です。

今のところ、イギリスがユーロに参加する気配は見られませんが、EUのユーロと、イギリスのポンドがどのような関わりをするのか、注目です。

ポンド危機とは?
1992年にポンドの為替レートが急落した事件。欧州通貨危機とも言われます。

イギリスは当時EC内の通貨統合に向けてEC内通貨間の為替レートを固定するEMS(欧州通貨制度)とERM(欧州為替相場メカニズム)を導入していました。

ところが、ヘッジファンドのポンド空売りにあい、これらの制度を守るため、イングランド銀行は変動幅を15%ほどにまで拡大しました。

しかし打撃は大きく、イギリスはERMを脱退。この結果、イギリスは完全変動相場制へと移行しました。

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