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リスクコントロールの鉄則E - 今日の成功例、明日も続くとは限らない
投資法に絶対はない
リスク管理のポイントとして大切なのことがあります。それは、「時流にあわせた取引をする」ことです。
FXの場合、金利収益を狙うスワップ投資や、短期で稼ぐデイトレードなど、いろいろな投資手法があります。
それぞれの投資法は、メリットやデメリットがあります(詳しくは4つの投資タイプ参照)。投資は何が起こるかわかりません。リスク管理の点から、1つの方法にとらわれる事は危険です。まずは投資法をさっと見てみましょう。
低いレバのスワップ投資
高金利の通貨を保有して、金利収入を狙うスワップ投資。デイトレードのように頻繁なトレードが不要で、忙しい人も大きな手間を取られずに投資ができます。
スワップ投資は、相場の動きが比較的安定しているときに活躍する手法です。
FXの初心者の方の場合、デイトレードでバンバン攻めるよりも、じっくり高金利通貨を長期保有して、スワップポイントを狙うことをおすすめします。大きな理由は2つあります。
1つは相場の変動。為替相場は、株に比べて相場の変動幅が狭く、たくさんの資金を用意すれば、強制ロスカットでゲームオーバーになる可能性を小さくすることができます。
2つ目は、比較的取引に余裕がでること。スワップを狙う場合、基本的に長期保有が基本です。頻繁な取引で手数料がかさむことはありません。
加えて、日々チェックすることは、レートの変動など、デイトレに加えてマーケットニュースに神経質になる必要はありません。
日中忙しいサラリーマンの方でも、ストップロスを設定して、レバレッジを2〜3倍程度に抑えておけば、常時の相場なら、夜もきちんと寝ることができるでしょう。
もちろん、円高などのリスクはありますが、デイトレードのようにハイレバレッジで攻めるより、格段に投資リスクは軽減できます。
ただし、相場の先行きが不透明な状況や、世界経済が混乱しているときは、注意が必要です。こういう場合はエントリーを控えるか、短期投資に切り替えるなどの対応が必要です。
相場が不安定なときこそ短期トレード
逆に、価格が大きく動く不安定な状況で活躍するのがデイトレードなど短期投資です。「安く買って高く売る」ことを繰り返すのが短期トレードです。
相場の動きが激しく、通貨の価格が上がったり下がったり落ち着かないときこそ、短期投資のチャンス。不安定ということは、逆に大きなチャンスがあるのです。
通常、不安定なとき、ポジションをずっと保有していると、相場の動きが気になって不安な気持ちになります。
それよりも、買って売ってすぐに決済して利益を確定させた方が、精神衛生上よい気持ちになることができます。
相場が荒れているときは「長期保有はNG」と割り切って、短期トレードでリスクを回避することができます。
このように、投資法を使い分けることで、「時流にあわせた取引」をすることができます。1つの手法にこだわるよりは、柔軟性を持って、投資をしましょう。
低レバレッジを優先
どちらのパターンでも大切なことは、次の2点です。
1・証拠金に余裕を持たせ、レバレッジを低くする(2〜3倍程度)
2・ストップロスを設定して、相場の変動に備える(レートもチェック)
の2点です。マーケット情報は、レートなど基本的なこと。後は、円高・円安情報をチェックして、リスクに備えましょう。特に、円高時には注意が必要。その点は最低限情報収集をしましょう。
大切なことは、明確な資産運用計画と、取引に慣れること。特に、ハイレバ運用したい方は、時期を待つことをおすすめします。必要な経験を積み、お金を増やしていきましょう。
相場にあわせて柔軟に
2008年のリーマンショック以来、相場の先行きは不透明です。
こういう時期は、スワップ投資のような長期投資ではなく、デイトレードなど短期的な取引をすることによって、大きな損失を予防することができます。
相場はつねに変動します。1つの手法にこだわることなく、状況にあわせて、やり方を変えていきましょう。ポイントは2つです。
相場が荒れている・・・デイトレードのような短期取引を中心に
相場が安定している・・・スワップ投資のような長期取引を中心に
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