金や石油、資源国の外貨とFXの関係
資源国(コモディティー)通貨とは?
資源国(コモディティー)通貨とは、石油や金、銀など、鉱物資源を産出する国の通貨を指します。
資源国通貨として有名なのは、オーストラリアの豪ドル(AUD)、カナダの加ドル(CAD)、南アフリカのランド(ZAR)です。特徴は、「市況の動向と動きがリンクする」点にあります。
例えば、商品相場が上昇しているとき、資源国通貨がバンバン買われる傾向にあります。石油等資源の需要が高まるときや、産出輸出国の景気が上昇しているとき、資源国通貨は引っ張りだこです。
資源国通貨(コモディティー)通貨の種類
オーストラリアは、石炭や原油、鉄鉱石の輸出量が、全体の半分を占めている資源国の典型です。
オーストラリアの通貨「豪ドル」は、オージーとも呼ばれ、スイスフラン(CHF)に次いで取引量の多い外貨なので、初心者でも買いやすい通貨です。高金利も魅力です。
カナダもまた、代表的な資源国です。ニッケルや金の産出量が高く、石油も輸出しています。カナダの通貨「加ドル」は、豪ドルに次ぐ取引量を誇ります。ルーニー(カナダの国鳥の名前)とも呼ばれます。
近年、特に注目されるのが、南アフリカランドです。ワールドカップ開催を控え、世界的に注目されています。金の産出量は豊富で、埋蔵量は世界1と言われています。
南アフリカランドの通貨「ランド」は、米ドル不安の時に活躍する通貨です。米ドルと金は、正反対の関係です。ドルが不安定なときは、金にお金が流れる傾向にあり、その点は興味深いところです。
その他の資源国通貨は、ノルウェーのクローネ(NOK)が挙げられます。ノルウェーには油田があるので、石油価格が上昇すると、よく買われます。
かつて、イギリスのポンド(GBP)も資源国通貨として知られていましたが、近年は原油輸入国になり、資源国の定義からは外れています。
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