ペイオフ時代、いかに資産を安全に増やしていくか?
資産運用の方法
資産を運用する方法は2つあります。
1つは貯蓄、もう1つは投資です。貯蓄は言わば、元本が保証された安全重視の資産運用です。一方、投資は、お金を増やすことに重点をおいた資産運用です。
今までは、貯蓄と投資、2つの資産運用方法の決定的な違いはリスクの有無だと考えられてきました。
言い換えれば、投資はリスクを負う資産運用で、貯金は確実で安心できる資産運用という考え方です。
ペイオフ解禁と安全神話の崩壊
確かに以前は、貯蓄は自分でお金を引き出さない限り、お金は減ることのない「安全」な資産運用方法でした。
ところが、2005年のペイオフ解禁により、1000万円以上の預金は保護されなくなりました。
銀行に1000万円以上預け、その金融機関が破綻した場合、もはや私たちの預金は保護されないのです。つまり、安全が売りであった貯蓄も、リスクを負うことになったのです。
物価上昇によるリスクも無視できません。物価上昇の影響で、私たちの貯蓄しているお金の価値が下がる可能性もありうるのです。
銀行などの金融機関が破綻した場合、顧客に預金を払い戻す方法のことを指す。普通預金と定期預金の場合、預金者1人あたりに預けた元本(1000万円まで)と利息が保護される。
資産運用と投資
このような状況の中、近年もう1つの資産運用方法の投資が注目を集めています。投資(正確には金融商品)にはFXや株式投資、投資信託などの投資があります。
投資の目的はお金を増やすことです。積極的な資産運用と言えるでしょう。市場の状況を読み、適切な方法を試して自分の資産を運用し、増殖させるのが投資です。
投資とリスク
投資には貯蓄にはない利点があります。それは、リターンが大きいという点です。しかし、投資にはリスクも存在します。つまり、損をする可能性もあるということです。
投資は、自分の資産を増やすだけでなく、リターンとリスクを天秤にかけ、自分で判断しなければなりません。その点、自己責任が求められます。
自分の資産運用のため、投資のリターンとリスクを見極めて、投資について学ぶ必要があります。つまり、自分の資産を自分で運用する能動的な資産運用が投資なのです。
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