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絵笛(えふえ)一家のFX物語A - なぜ世界のお金を売買するの?−日本の低金利時代
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絵笛樟蔵 「二人は銀行にお金をためてるのかい?」 |
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愛子 「ためてるよ!おじいちゃんからもらったお年玉!お母さんが銀行に行ってくれたの。」 |
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学 「んーん、僕はわかんない。」 |
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「銀行はなぁ、みんなのお金を預かるかわりに、金利というものをくれるのじゃ。」 |
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「きんり?何、それ?」 |
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「金利というのは、預けたお金のいくらかを、増やしてくれるものじゃ。愛子は算数が得意じゃったの。100円の3%はいくらじゃ?」 |
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愛子 「3円だよね?」 |
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絵笛樟蔵 「ほっほっほ、そうじゃ。愛子は賢いのう。 そうじゃ。銀行というのは、わしらが預けたお金のいくらかを増やしてくれるのじゃ この増えていくお金のことを、銀行では利息、郵便局では利子と言うんじゃ。 利息が3%なら、愛子が100円預けていたら、3円もらえるというわけじゃな。」 |
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「じゃあ、ずっとずっーとお金を預けていくとお金持ちになれるの?」 |
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絵笛樟蔵 「ほんとうはそうなるはずなんじゃがな。今の日本はなぁ、このもらえるお金が少ないんじゃ。 だからなぁ、お金をたくさん、銀行に預けても、大きく増えないのじゃよ。低金利といって、少ないんじゃ。 それに、銀行が破産したときも、預けたお金は1000万円までしか守ってもらえないんじゃ。」 |
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「じゃあ、1000万円以上持っている人は、どうなるの?」 |
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「お金は戻ってくるの?」 |
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「残念だがなぁ、1000万円以上は戻ってこないんじゃよ。例えば、銀行に5000万円預けていた。 その銀行が倒産したら、5000万円のうち1000万円しか戻らないのじゃ。 だから、単純にお金を銀行に預けていて安心できる時代は終わったのじゃ。 学と愛子が大人になったころにはなぁ、自分のお金は自分で守るという心持ちが必要なんじゃよ。」 |
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学 「自分のお金は自分で守る?」 |
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絵笛樟蔵 「そうじゃ。日本の金利は低い、そして銀行預金も安全ではない。FXが人気なのは、こうした時代背景があるんじゃよ。」 |
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愛子 「でも、どうして外国のお金なの?」 |
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絵笛樟蔵 「外国のお金には、値段があると言ったのう。金利も国によってちがうんじゃよ。 外国のお金の中には、金利が7%近くの国もあるんじゃ。FXは、国と国のお金の違いを知って、お金を増やすんじゃ。そのチャンスは世界中にあるんじゃ。」 |
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愛子 「ふーん・・。」 |
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絵笛樟蔵 「ほっほ。二人にはまだ難しいようじゃのう。それより、もう夕食じゃ。お父さんもかえってくるぞい。」 |
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学 「はーい。」 |
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