5・初心者のための基礎講座 - FXの手数料&スプレッド
FX(外国為替証拠金取引)人気の理由の1つに、取引コストが安さがあります。外貨預金等の投資に比べて、格段にお得な値段で取引をすることができます。
外国為替証拠金取引は2つのコストがかかります。売買手数料とスプレッドです。
売買手数料
取引にかかるコストとして代表的なものが売買手数料です。通常手数料は取引する度にかかります(手数料無料の外為業者もあります)。
手数料=リターンを小さくするコスト
なので、トレードでより多くの利益を出すなら、手数料(コスト)は少ない方がよいと言えます。
片道手数料と往復手数料
手数料をチェックする場合、取引会社によって片道手数料××円と書いてあったり、往復手数料××円と書いてある場合があります。
片道手数料とは外貨を売るだけの場合、または買うだけの場合の手数料です。一方、外貨を買って売った場合の手数料を、往復手数料と言います。
スプレッド
FX取引にかかるコストは売買手数料だけではありません。売買手数料の他に、スプレッドという隠れたコストがあります。
スプレッドとはレート差益のことです。外貨にはそれぞれの価格があります。その価格差がスプレッドになります。
為替レートには2つのレートがあります。買いレートと売りレートです。この買いレートと売りレートの差がスプレッドです。
取引をする場合、買いレートと売りレートが同時に表示される2wayプライスを導入している業者のインターフェイスを選ぶと便利です。
スプレッドの傾向として、流動性の高い通貨ほどスプレッドは狭く、流動性の低い通貨ほど広くがる傾向にあります。
流動性の高い通貨
米ドル(USD)
ユーロ(EUR)
など
流動性の低い通貨
オーストラリアドル(AUD)
ニュージーランドドル(NZD)
など
また、各FX業者間によって値が違う設定になっています。例えば、初心者が取引する機会の多い米ドル/円の基準スプレッドを見てみると、
1銭〜2銭が基準になっています(※FX業者が設定する基準スプレッドは、市場の状態によって変化します)。このように、各FX業者によってスプレッドの基準値が違います。
デイトレードなど、短期の取引は、ほんの小さな価格差を意識する投資スタイルの場合、手数料はもちろん、細かいくらいスプレッドに気を遣い取引を計画するとよいかもしれません。
外為取引にかかるコスト
取引手数料+スプレッド=取引コスト
取引コストは安い方がお得
投資はお金を増やすためのもの。そのためには、出費は可能な限り抑えたいもの。
スワップ金利狙いのFXの場合は、頻繁に売買しないので、それほど手数料にこだわる必要はないかもしれません。
ただ、デイトレードなど、何度も取引をする場合は、できる限り手数料は抑えることが大切になります。
「小さな出費を抑えること=より適切に利益を増やすチャンス」なので、初心者の方は、自分の投資スタイルとあわせ、取引コストに意識するとよいでしょう。
FX業者の手数料+スプレッドの比較はこちら。
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