国が動かす政府系ファンド



SWFとは?
SWFとは政府系ファンドを指します。

「ソブリン・ウェルス・ファンド(Sovereign Wealth Funds)」の略称で、国の富(お金)を運用するファンドです。ロシアや中東諸国のオイルマネー運用は、SWFの代表です。

その他、SWF保有国として、中国やシンガポールなどの国が有名です。主に産油国が中心になっています。SWFの資金源は、石油や天然資源などの収益、外貨準備高などが中心です。

SWFと外国為替市場
SWFは、国のお金を運用しています。国際間の取引で大きなお金が動くので、当然外国為替市場にも影響を与えています。

2007年アメリカで問題になったサブプライムローン破綻にも、SWFが一枚絡んでいます。

サブプライムローン問題に出資していたシティグループなど、欧米の金融機関は、実はSWFからの出資を受けているのです。

SWFが動くところ、そこには市場への影響があるのです。SWFが欧州金融機関に出資するとなれば、ユーロ高への影響が出るでしょう。

各国のSWF
SWFは主に産油国が設立しています。以下は代表的なSWFです。

国名 ファンド名
アラブ首長国連邦 ADIA(アブダビ投資庁)
サウジアラビア Various
クウェート クウェート投資庁
ロシア SFRF(ロシア連邦安定資金)
中華人民共和国 CIC(中国投資有限責任公司)
シンガポール GIC(シンガポール政府投資公社)
韓国 KIC(韓国投資公社)
ノルウェー GPF(ノルウェー政府年金基金)
オーストラリア FFMA
カナダ CPP
アメリカ合衆国 APFC
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