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トップ>FXコラム時事>超円高傾向について
(1)ドル安に歯止めがきかない
2008年3月に入っても、円高/ドル安が続いています。14日には、円相場が約12年ぶりに1ドル=100円を突破しました。
エコノミストの予測では、1ドル=90円後半の値まで、円高・ドル安が続くとの見方が出ていましたが、予想通り、17日には、ドルが、約12年ぶりに安値を更新しました。
円高ドル安が進み、17日の午前9時には98円で取引されました。12年ぶりの安値を記録を塗り替えたことになります。
FRB(米連邦準備理事会)の公定歩合引き下げ実施も、ドル安を抑えることができません。
外国為替市場では、ドル売りが続いていて、アメリカの景気悪化が、このまま長期化することが懸念されています。円高傾向は、このまま続くとの見方が主流になっています。
主要6通貨に対するドルの値動きを示すドル指数は過去最低水準を記録し、ドルに対する懸念が、為替市場に大きな影響を与えています。
(2)ドル買いは危険か?
このような、急激な円高・ドル安の影響は、多くのFX(外国為替証拠金取引)個人投資家や企業に大きな影響を与えています。
今回のような急激な円高は、2005年の円安/ドル高以降、初めてのこと。FXを始めてまもない個人投資家の中には、ドルを売り遅れ、痛い経験になったようです。
金利差狙いで円を売ってドルを買っていた個人投資家も、今回の急激な円高で大きな損失を出した方もいるようです。
中には、円安に転じた隙に乗じて、短期間で大きな利益を出した投資家もいるようです。この点、短期的なデイトレードは強いですね。
円高が続く中、ドルを買うのは少し様子を見て、円を利用した戦略を如何に効果的に行っていくのかが、勝負の分かれ目になりそうです。
(2008/3/17)
<FXコラム時事│円高の喜劇悲哀>
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